京都女子大学 錦華殿
京阪電車「七条」駅から東山方面へ歩く。京都国立博物館を左に、三十三間堂を右に見ながら進み東山七条の交差点から通称女坂と呼ぶ坂を登る。大学図書館の前にキリッとした姿で立っているのがこの錦華殿。明治31 年建てられたフランス様式の洋館。昭和56 年(1981)、老朽化のために解体されたましたが。平成12 年(2000)に建学記念館として復元再建されたということです。今回訪れたのは朝日カルチャーセンター水彩画講座の現地スケッチへの参加によるもの。
京都女子大学は学生時代、数人同士で友達付き合いをしていた女学生の母校でもあります。卒業までの青春の思い出につながる大学を訪問し、こころの風景として一時タイムスリップした気分で描いたものです。
【水彩画 こころの風景とは】
街を歩いていると、思わずカメラで撮影したくなる風景に出会うことがあります。
そんな風景は例えば母に連れられた歩いた土手道だったり、小学校への通学路の公園、高校へ向かう時の駅など、思い出にまつわるものが多く、その記憶を確かめながら、それを「こころの風景」として描くテーマ1としました。