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水彩画事始 

〜水彩画、こうして始めました

年を重ね、好きに使える時間が増すにつれ、趣味に使える時間がグンと増えてきました。

そこでこれまでの趣味を今一度見直してみると、それは釣り、トレッキング、ゴルフなどアウトドアもの、プラモデル、ラジオの組み立て、将棋のインドアもの、そして家でも外でも楽しめる写真や絵を描くこと、などなど…。

さらにグループで楽しむコーラスなどが挙がります。

趣味玩具箱

 

趣味を絞り、それをさらに深める

学生時代から続けている「男声合唱」は費やした時間と熱量が違うので特別なものとしても、他はいずれも趣味として浅く、例えばバイキング料理をあれもこれもと食べ散らかしをているようで、
行儀も悪く、また、楽しさや充実感、達成感も皆今一つ。

あの所さんの「世田谷ベース」には遠く及ばず、比べるののも憚られますが、いずれも深さが足りません。

これから先、趣味への時間が増えるのに応じて、その時間を有意義に使うためには、どれかに絞り込んで、深堀リしてみることが必要と考えるようになりました。

深堀りするものを選ぶキーワードは「技術」と「感性」。そのうち、より重視したいのは「感性」の方です。達成感より充実感をより大切にしたいというのがその理由です。

いくつかの趣味をこの「ふるい」にかけ、残ったのは二つ「写真」と「絵」でした。

ゴルフ、ラジオ、プラモ、将棋などはまず技術がないと始まらない。釣り、トレッキングは何より達成感を求めて行うもの、さらに自然という読めない条件が加わるので除外し、結果、2者を選択。

ともに「感性」と「技術」が必要な「写真」と「絵」でした。

 

絵と写真

 

プロセスを踏んで選択したのは写真と絵、そして…

二つを別の角度から比べると、写真は、しばしば「切り取る」という言葉があるように、「取る」という感覚です。例えば夕日の富士山の美しい一瞬を切り取る(撮る)といったようなことですが、一方、絵は表現、「表」、「現」とも「あらわす」となります。


風景の絵を描くプロセスは、見た風景を一旦目から脳へと送り、脳で認識され、脳から手、指へ伝へ、紙の上に道具で再現していくというプロセスです。つまり100% 見た通りではなく感性と技術により加工され表現されたものが絵となって現れます。

この点が写真と異なるところで、写真の「切り取る」に対して「写し取る」ということです。またそこには描く人の加工の度合い(個性)がそのまま表現されていくと考えられます。

より面白そうで、個性がより出せるのは「絵」ではないだろうか。 と、いうことで選んだ一点は「絵」でした。

理屈っぽい考えかも知れませんが、三日坊主にならないために、私には必要なプロセスでした。

こうしたプロセスを経て、絵、中でも、簡単なようで実はとても奥が深い「水彩画」を深堀りすることに決めました。

では、他の趣味を一切捨てる? でもそんなに一途になってしまってはそれは趣味ではなくなってしまいます。

他のものには適当に付き合いながら、水彩絵に「ゆるくかつ真面目」に取組み、長く楽しんでいくことがモットーです。

 

こうして選んだ水彩画に対する思いを7つ挙げています。 ▶︎水彩画7つの思い

 

【まとめ】                                    

・ようやく増えた趣味に使える時間を、より有意義に使いたい。

・いくつかの趣味にバラバラと時間を費やすのではなく、深堀りする趣味を一つ選びそこに集中。

・一点を選ぶキーワードは「技術」と「感性」。その視点で選んだ「写真」と「絵」。

・技術より感性がより求められるのは「写真」より「絵」。

・「絵」の中でも簡単なようで奥深い「水彩画」を選び、深堀りに挑戦していく。

 

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