4:描く絵のテーマを2つに決める。
なぜ絵を描くか?の問いに、絵を描くことを通して感性を磨き、自分の価値を高め、結果「こころ豊かに暮らすため」としました。
それを踏まえ、次のステップはテーマを具体化することにです。自身の心は何に対して動く(反応する)かを見つめました。
こころ動くもの それは次の4つでした。
さらにここから絵を描くテーマを次の2つに集約しました。
街を歩いていると、思わずカメラで撮影したくなる風景に出会うことがあります。
そんな風景は例えば母に連れられた歩いた土手道だったり、小学校への通学路の公園、高校へ向かう時の駅など、思い出にまつわるものが多く、
その記憶を確かめながら、それを「こころの風景」として描くテーマ1としました。
長い歴史を経て今日まで続いている店、その商品は長く愛されてきた証拠。世に名品、と言われるもの意外にも数多くの素晴らしいものが存在します。
私にとっての「美味しいもの」を中心に、その店、その味に敬意を払いながら、
今後ますます繁盛しますようにとの思いを込め、描くテーマ2としました。
いただいたものを思い出しながら描いていくことは、二度その美味しさを味わうようで、何だか楽しいことです。
絵の対象を、1、2のテーマに沿うものとすることで、あれもこれも思いつくままに描くことを避け、楽しみながら描き続けることができるのではないかと考えています。
この2つのテーマに何らかの形で絵の呼び名
こころ絵
こころ絵を集めたスケッチブックの名称が
「こころ絵帖」です。
こころ絵帖に収納できる納得の絵にはスタンプを押し、描いた年月日を書き加えます。これも書き散らさないための工夫の一つです。
【まとめ】
・こころが反応するものは4つ。
1:生まれてから今日まで、思い出の場所、もの、こと。
2:長い歴史を持ち今日まで人々に愛されている店、もの、こと。
3:今、描いておかないと近い将来描くことが叶わなくなるの。
4:とても精緻なもの。
・さらに集約しテーマは「こころの風景」「こころの名店、名品」の二つに。
・それらをテーマに描く絵を「こころ絵」と呼ぶ
・こころ絵を集めたものが「こころ絵帖」