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日々彩々

日々彩々 3

 良品計画 MUJI BOOKSに学ぶ。

こころ絵帖に収録するスケッチは、2つのテーマで描いている。一つは「こころの風景」で、これまで生きてきた中で思い出の風景、例えば幼いころ通った小学校や中学校の校庭風景、放課後遊んだ公園、勤務地へ向かう駅前の街並みなどである。

もう一つはで「こころの名店、名品で」で、長年美味しいものを作り続けている店頭とそこでの名物などを、これからも頑張って欲しい思いを添えて描いている。

描くたび、その絵に対して短い文を添えているのだが、簡潔に文をまとめて書くことはそう簡単なことではなかったと描き始めて痛感する次第。

決して上手い文章を書きたいわけではないのだが、良い言葉で、うまく思いが伝わるにはどうすればよいか?
こんな時は先人に学ぶことが一番、「学ぶ」は「真似る」から来ていると聞いたことがある。学ぶため選んだのが無印良品を展開する株式会社良品計画のMUJI BOOKS「人と物」であった。

無印

※表紙には著作権があるので、こんな感じですと伝えるイラストで紹介。

 

無印ブランドらしく、執筆者イコールタイトルというシンプルさで、最初の一冊は、映画監督「伊丹十三」のもの。示唆に富び、ユーモア溢れる11 のエッセイが掲載されている。
ものの見方や独自の価値が10 行程度の中に収められているいくつかのものは、言葉選び、起承転結のお手本として学ばせていただこうと思う。

MUJI BOOKS はこの他「柳 宗悦」「花森安治」「小津安二郎」などがあり、続けて読んでいこうと思う良品、良著である。

文庫本サイズ MUJI BOOKS「人と物」のホームページは こちら>

 

 

 

 

 

 

 

 

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