チャコールペンシルでトライ、大阪の風景
神戸の3つのスケッチに次いで、大阪篇です。大正時代の名建築。大阪人の憩いの場、中之島にある中央公会堂、大川に架かる橋のある風景です。今回はいつもの鉛筆に代えて、炭を固めて芯にしたチャコール鉛筆で描いたものです。描き進めていく中でこのペンシルの特長である、黒の強さ、紙との擦れで生まれる味のあるカスレ、をどこまで、どのようにコントロールするか、試しました。線描きを終えた段階では擦れると線が流れたり紙を汚したりするので、着彩前に定着スプレーを掛けておきます。
ザックリとした感じを、もっともっと活かせれば、味わいのある仕上がりになる、と思います。さらに修行が必要です。
次回は京都三景の予定。
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