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こころの風景 スケッチ:こころの風景

神戸北野、萌黄の館。

萌黄の館のスケッチを3つのタッチで

前回のこころの風景で紹介した、ふらっと神戸は旧居留地周辺と北野異人館エリアでした。今回その続きです。まず旧居留地の元アメリカ領事館の建物であった「十五番館」です。

十五番館

神戸旧居留地十五番館

ここから三ノ宮駅に戻り、北野方面へ向かいました。
目的地の十五番館萌黄の館は、風見鶏の館のすぐ西側、道を挟んで建っています。東側と西側がスケッチポイントですが、今回それぞれのポイントからタッチを変えて3点トライしました。一番目は西側から比較的細かく描いたもので、使用したのは0.5ミリのシャーペンです。萌黄館1二番面は鉛筆ではなくチャコール鉛筆という芯が木炭と粘土を混ぜ合わせたもので、黒く強い線で描けるのが特徴です。

萌黄の館2

3番目は東側の特徴ある部分をイメージ先行で描いたものです。萌黄の館のまさに萌黄色をベースにして線描きしたもの。でもこれは結果的には失敗作です。この場合インクを使いもう少ししっかりと線を出せばよかったのかも知れません。これは色々試してみた結果として残しておくことにしました。

萌黄の館3今回の神戸は海と山、近代的なものと古いものが共存している素敵な街でした。また今度、海側を主に巡って描いてみたいと思います。

 

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