今残しておきたいもの。
自宅は4階建ての3階を借りている。その東側の窓からは遠くに生駒山系が見え、真下には町中ではあまり見ることがない畑がある。そこは今工事が進んでいて、予定では介護付き老人ホームができるらしい。先日来、基礎工事が進んでいる。
何気ない風景だが、この工事がさらに進んでいけば、窓からの風景がその建物に遮られ、長らく見慣れた景色がもう見れないくなるのだ。変わることは、いたしかたないことであるとわかってはいるが、好ましくない方向へ変わっていくのは少し寂しい。
好天の日、この風景をまさに残すため、思いをこめて描いてみる。